【聖天宮】日本に居ながらにして台湾旅行@埼玉に行ってきました

ある裕福な台湾の大法師が、夢のお告げを受けて日本に建立した、日本最大の道教の寺院。
正式名を「五千頭の龍が昇る聖天宮」といいます。

聖天宮は台湾は道教のお寺だそうです。
この豪華な寺院を訪れるために、埼玉は坂戸市までやってきました。
坂戸市に来るのは生まれてはじめてです。
なので、まずは坂戸市についてざっとおさらいしてみます。
坂戸市は埼玉県の中央に位置する人口10万人の都市です。
東武東上線と越生線が乗り入れていて、越生線の起点となっています。
1970年代から東京のベットタウンとして発展してきた郊外。
近くの大きな都市としては川越市や東松山市などがあります。
坂戸市のお勧め観光スポットをしらべると、どのサイトを見てもトップにこの聖天宮が出てきます。
市内最大の観光名所のようです。
坂戸市へは、池袋から東武東上線に乗ります。
和光市、志木、川越を通過して、坂戸駅の一つ手前の駅、若葉駅で下車しました。
池袋駅からの所要時間は41分です。
JR若葉駅を出ると、典型的な郊外の駅という印象。
聖天宮は、駅前のバス停からバスで向かいます。
東武バス(坂戸車庫前行きは通りません)戸宮交差点前下車で300メートルほど歩くと
県道沿いに突如、豪華な寺院が現れます。

台湾から一流の宮大工を日本まで読んで、15年の年月をかけて建立させたそうです。
徒歩で行く場合はJR若葉駅から県道256号線沿いに36分ほど歩きます。
一本道なのでわかりやすいです。
ちなみに車で行く場合のアクセスは、以下のとおり。
関越自動車道 鶴ヶ島IC・坂戸出口から3.5km
関越自動車道 にっさい坂戸西スマートICから4.9km
圏央自動車道 坂戸ICから1.5km
駐車場は120台分あります。(無料)

一万以上の部品を釘なしで組み込んだという天井。

ひたすら豪華賢覧です。


建物は幅50メートル、高さは25メートルと、かなり大きいです。黄色い瓦屋根が特徴。

こちらは寺院内の様子。
さすがにこれだけ豪華な寺院だけあって、ロケ地としてもよく利用されるようです。
コスプレイヤーの聖地として、コスプレイベントもよく開催されるよう。またバイクライダーにも人気のスポットで、寺院の前にバイクをずらりと並べて写真撮影している姿も見られるそうです。
とにかく豪勢で圧巻でした。
まだ一度も訪れたことのない台湾、行ってみたくなりました。
日本は美しい。

寺院の門のそばには美しい百日紅(サルスベリ)の花が。
The largest Taoism temple in Japan.
One day, a wealthy Taiwanese Taoist monk received a divine prophecy and was told to build a large Taoism temple somewhere far, far away.
The monk selected then-small town in Saitama, Japan, to build his own temple.
The temple is called “Five Thousand Soaring Dragons” Seitenkyu Temple.
You can enjoy and appreciate Taiwanese culture without leaving Japan.
You can also join Tai Chi group work session in front of the temple gate on early Saturdays & Sundays.
Sakado, Saitama, Japan