「小田原文化財団江之浦測候所」は、ひと言では形容できない、自然とアートが織りなす不思議な景観

【現代美術家、杉本博司氏の集大成】目の前に相模灘、箱根の山々を背にした山あいに建つ、「小田原文化財団江之浦測候所」。目の前いっぱいに広がる自然が織りなす独自のアート空間。ひとつひとつの作品に物語を感じる、のんびりできる空間です。事前予約が必要。
“Enoura Observatory” is a huge land art, featuring a gallery, tea house, outdoor stages, gardens, sacred rocks and a shrine. The natural landscape art was created by a Japanese contemporary artist, Hiroshi Sugimoto.

現代美術家、杉本博司氏が、もともとみかん畑だった小高い丘の上に「構想10年、工事10年」をかけて、子どもの頃の原風景を「表現」した、広大なアート複合施設。
敷地はかなり広く、全体を歩いて見て回るには、2-3時間は必要です。
のんびり、ゆっくり、時間をかけて、この広大なアート空間を堪能してみてください。
インスタ映えするスポットとしてもお勧めです。
日本は美しい。


明月門。鎌倉にある臨済宗建長寺派の明月院の正門を再建。

待合棟。窓からは箱根外輪山が見渡せます。



生命の樹。石彫大理石レリーフ。

光学硝子舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席。



相模灘が一望できます。





冬至光遥拝陰道。



春日社社殿


再び明月門。

茶室。

数理模型0010 負の定曲率回転面。


竹林。

化石窟の化石。

化石窟の化石。
アクセス情報
「江之浦測候所」は、事前予約制です。
必ず2日前には以下のいずれかの時間帯で、予約を入れてください。
午前の部:10:00-13:00
午後の部:13:30-16:30
チケットは、インターネットで事前に購入しておきます。
料金は3,300円です。
チケット購入をはじめとする詳しい入館方法は、以下のウェブサイトをご確認ください。
最寄り駅はJR 東海道線の根府川駅ですが、駅から徒歩で行くと45分程かかるそうです。
同施設が運営している無料バスを利用すると便利です。
根府川駅から同施設まで一日3往復しています。
根府川駅は、小田原駅から(東京からみて)二つ先の駅です。
根府川駅って、降りるのはじめて。
どんなところなんだろう。。
何と、電車を降りると目の前はいきなり太平洋が!
こんな感じです。





周辺の観光スポット
江之浦測候所の近隣の観光スポットには、以下があります。
Saddle Back(サドルバック)
切り立った崖の上から太平洋を眼下に見下ろす、絶景カフェ。
一度は行っておきたい、すばらしい眺め。
テラスからは、カフェの店主が経営する「サドルバック牧場」も見えます。J
R根府川駅からは遠く、車で行くのがおすすめです。
テラス席は犬同伴でもOK。

ミカン畑

小田原は神奈川県でみかんの収穫量が最も多いところ。一年を通して柑橘類が栽培されています。江
之浦では温暖な海沿いで温州みかんの栽培が盛んで、あちこちにミカン畑が見られます。
江之浦港

ホテルから山道を道なりに30分ほど下っていくと江之浦港に出ます。釣りファンには知られた釣りスポットらしいです。
今回、私は、👇こちらのホテルに宿泊しました👇
「江之浦リトリート凛門」
2021年6月にオープンしたばかりの新しいホテル。
岩盤浴ミストサウナで湯治もできます。
身体と心をリセットするのにぴったりのホテルです。
👇予約は一休で👇
小田原文化財団江之浦測候所
