あなたのお給料、年に8%ずつ増えていますか?

【トマ・ピケティ「21世紀の資本」の衝撃】
かの有名な「r>g」の数式が意味するのは、
「資本収益率>経済成長率」。

数年前に評判になったトマ・ピケティの著書、「21世紀の資本」。
世界的なベストセラーになり、当時話題になった本書ですが、この本が訴えるポイントは、「r>g」。
この数式が意味するのは、
「資本収益率>経済成長率」。
つまり、
「労働収入の伸びよりも、投資によって得られる収入の伸びの方が大きい」という事実でした。
この事実は、当時かなり話題を呼びました。

2000年6月から2020年5月までの20年間にわたり、S&P500連動型商品に毎月投資した場合の年間リターンは8.4%だそうです(配当を再投資した場合)。
一方で、2018年までの25年間の経済成長率は年平均で3.7%。
世界銀行が今年6月に発表した2021年の世界の経済成長率(実質GDP伸び率)は5.6%。
経済成長よりも、資本を投資した場合の収益率の方が、はるかに大きいということです。
さらに、あなたのお給料について。
あなたのお給料は、過去20年間や10年間において、毎年8.4%ずつ増えていますか?
そこまで増えていないのであれば、「r>g」を享受するためには、投資を行った方がよいという結論になります。
この数式が示す事実はかなりショッキングです。
「r>g」が示す事実は、つまり、資産価格の上昇速度が、経済成長や賃金の上昇よりも速いということです。近年の株式市場の好調ぶりを見てもうなずけます。

格差社会が進む背景には、この事実があるのです。
株式投資を行う理由はここにあります。
別に株式ではなくても、不動産投資でも金投資でも仮想通貨投資でも、投下資本を給与増加率以上に増やせる投資であれば、なんでもいいのですが。
投資を行っていないと、格差拡大の流れに飲み込まれて、投資をしている人たちにどんどん置いていかれてしまう…。
この事実に早く気付いた方がいいですし、お子さんのいる方であれば、投資の重要性を日ごろから言い聞かせた方がいいでしょう。
子どもたちの幸福で安定した未来のためにも。
ただし、この数式が、たとえば、今から10年後、20年後にも果たして有効なものであり続けるのか、その点は定期的に検証した方がいいでしょう。
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